子供が大きくなるにつれて
反抗期に悩む親はたくさんいますよね。
中学校2年生くらいになると
ドラマで見るような
「うっさいくそばばあ」や
「お父さんの物と一緒に洗わないで!」など
想像してしまいがちです。
どう接したら良いかわからなくなり、
自然とコミュニケーションも
減ってしまってるんじゃないでしょうか?
いざコミュニケーションを図っても
拒絶されたり…。
そもそも自室から出てこなかったり…。
子供の成長は喜ばしいことですが
親としては寂しさや高圧的な態度に
いらいらしてしまうこともありますよね?
もしくは自分も親に対して
乱暴な言葉を放ってたなとか
反抗してたなと思い返してみたり。
自分が親になって
ようやく親のありがたみを知ったり
迷惑かけたことへの
申し訳無さが出てきますよね。
ただ中には
まったく反抗期が来ない子もいるんです。
その子の性格にもよりますが
家庭環境の影響が反抗期と
関係してるみたいなので
紹介していきますね。
小さいお子さんがいるママさんも
いつかは経験する反抗期。
今のうちに反抗期がこない環境を
作っちゃいましょう
反抗期がある子
大体、中学校2年生くらいから
反抗期はきます。
この頃になると
子供は(精神的な自立の手がかり)を
得るみたいです。
この頃になってくると親としても
どんな大きな反抗期がくるのか
ヒヤヒヤしますよね。
2歳のときとは大きく違う反抗期に
戸惑ってしまう方も少なくありません。
小さい頃から親が干渉しすぎてしまったり
支配的な考えだった場合、こどもは
(どうせ何言っても意味ない)と
心を閉ざしてしまいます。
中には(親の思い通りにすればいんでしょ)と
自分の考えを放棄してしまうことも…。
そこからずっと抱えてた
不満やストレスが爆発して
反抗期が訪れます。
心に柔軟性がある
思春期の時期ならまだいいですが
大人になって
これが爆発すると厄介なことに
激しく長いものになります。
反抗期がない子
子供のもともとの性格が穏やかだったり
普段から話し合いをして
わかりあえる関係づくりが出来てた場合
反抗期が来ることは殆ど無いです。
両親どっちかが穏やかな性格だったら
子供も必死に声を荒げて
自己アピールしなくても
わかってもらえるので、
自分の意見がわかってもらえないと
諦めなくてすみます。
何でもかんでも、許すこととは違うので
そこさえ間違わなければ
子供にとって親は
良き理解者になります。
私も反抗期がなかったので
思い返してみたら、面と向かって
よく話をしていたなと感じます。
喧嘩する時も、お互いちゃんとぶつかって
仲直りしてと、友達みたいな
関係性だったので、今でも交流あります。
なんでも思い通りにするのとは違って
間違っていることを
なんで間違っているのか
説明さえしてあげれば
ワガママに育つことは無いでしょう。
反抗期の向き合い方
しないほうが良いのが
反抗してきたからと叩いてしまったり
他人や自分と比べてはいけません。
グチグチと愚痴を吐くみたいに
説教してみたり
パソコンやスマホを
没収するのはやめましょう。
それと日常的に離婚を匂わせる話をしたり
夫婦仲の悪さを感じてしまったとき
子供は、「自分さえいなければ」と
極端な考えに走ってしまいます。
したほうが良いのは
疲れて帰ってきて
安心して休める環境作りをすること。
気持ちや言葉で
大切に思っていることを伝えましょう。
些細なことでもいいので
時々褒めてあげるのもいいですよ。
反抗してくるからと、諦めるのではなく
適度な距離感を保つことで
初めは反抗してきた子も次第に
情緒が落ち着き
反抗的な態度を取らなくなってくるでしょう。
遅れてきた反抗期ほど
めんどくさいものは無いし
将来的な関係性を
悪いものにしたく無いですよね?
反抗期が来ることは
そもそもおかしなことではありません。
親の元から自立し
巣立っていく大切な成長です。
その成長にどう向き合っていくかが
大切になっていきます。
過剰に干渉しすぎるのも
思い通りに行動させるのも
そもそもおかしなことです。
自分の子供が心配なのは
どの親も一緒です。
だからといって
自分の敷いたレールに乗らないからと
無下にするのではなく
一個人として子供の人生を
応援しましょう。
子供の将来を決めるのは
親ではなく子供です。
そこは間違わないようにしましょうね。